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税金
軽自動車には次の4つの税金(料金)が必要となります。
1. 自動車重量税
2. 軽自動車税
3. 自動車取得税
4. 自動車リサイクル料金
自動車重量税
自動車の車種・重量に応じて支払う税金のことです。軽自動車の自動車重量税は、一律8800円です。車検の際に支払います。
2005年1月から施行された自動車リサイクル法の開始に伴い、自動車重量税還付金制度がスタートしました
。
車検の残存期間が一ヶ月以上ある場合に、車検の残存期間に応じて自動車重量税を還付しようという制度です。
今まで廃車しても戻ってこなかった重量税が少し戻ってきます。車検の残存期間が残っている車を廃車する際はできるだけ早く手続きを行こなえば、その分、お金が多くいただけます。
軽自動車税
自動車を使用している方に課せられる税金のことです。環境にやさしい車には自動車税が軽減され、新車登録から一定年数が経った車には自動車税が重課されます。
自動車税は、
4月1日現在に自動車を使用している人が、5月31日までに納めます。年度途中で車を所有する場合、登録のときに申告し、月割りで納めます。
納税額は次の通りです。
乗用 |
自家用 |
7200 |
営業用 |
5500 |
貨物 |
自家用 |
4000 |
営業用 |
3000 |
自動車収得税
車を購入した際に使用者が支払う税金です。車を購入した際に支払います。
納税額は取得価額に3%を掛けたものになります。取得価格とは、次の計算式から求められます。
新車時価格×0.9×減価償却係数
新車時価格は購入価格ではなく、一律に決められた価格になります。
減価償却係数は、次のようになっています。
経過年数 |
自家用軽自動車 |
0.562 |
0.422 |
0.316 |
0.237 |
0.177 |
0.133 |
0.100 |
次の項目に該当する場合、納税額が減免されます。
●身体障害者、戦傷病者、知的障害者又は精神障害者のために使用する自動車で一定の要件を満たす場合
● 電気、天然ガス及びメタノール自動車
●ハイブリッドカー
●低燃費車かつ低排出ガス認定車
自動車リサイクル料金
自動車リサイクル料金とは、2005年1月からスタートした自動車リサイクル法の施行により、自動車の適正な処理を行うために、所有者に課せられるものです。
自動車リサイクル法は、循環型の社会をつくるために、車メーカー、輸入業者、関連事業者、車の所有者がそれぞれの役割を定め、車の再利用を進めていく法律で、シュレッダーダスト、フロント類、エアバック類のリサイクルや適正な処理を行っていこうというものです。
料金については こちら で確認ができます。
料金の支払い時期、支払い場所は次の通りです。
支払い時期 |
支払い場所 |
新車購入 |
購入したディーラーや販売店 |
車検 |
運輸支局または車検業者 |
廃車 |
自治体に登録した取引業者(整備工場や解体業者など) |
中古車購入時 |
自動車リサイクル料金を支払ってある車を購入する場合、購入する相手に自動車リサイクル料金を支払います。 |
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